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スペイン語の慣用句・ことわざの意味、由来、例文のまとめ [言語]

これまで紹介してきたスペイン語の慣用句とことわざがけっこう溜まってきました。

そこで、
スペイン語の慣用句・ことわざのまとめページを作ってみました。

このページを見て、「おもしろい!」とか「なんでそんな意味なの??」と思ったら、
そのページに飛んでみてください!


現在紹介している慣用句・ことわざは20個です。
これからもまだまだ更新していく予定です。



[New!] En boca cerrada no entran moscas
⇒直訳:「口を閉じていればハエが入ることはない」
⇒意味:「口は災いの元」


[New!] Contigo, pan y cebolla
⇒直訳:「あなたと、パンと玉ねぎ」
⇒意味:「真実の愛」


[New!] Estar piripi
⇒意味:「ちょっと酔っ払っている」


Tener sangre azul
⇒直訳:「青い血を持つ」
⇒意味:「高貴な家系の人」


Buscar el príncipe azul
⇒直訳:「青い王子様を探す」
⇒意味:「完璧な男性を探す」


Estar entre la espada y la pared
⇒直訳:「剣と壁の間に」
⇒意味:「絶体絶命」


Meter la pata
⇒直訳:「足を入れる、足を突っ込む」
⇒意味:「失敗する」「失言をする」


Ser del año de la pera
⇒直訳:「梨の年齢である」
⇒意味:「古い」、「時代遅れ」、「年配の方」


Ir al grano
⇒直訳:「粒に行く」
⇒意味:「本題に入る」「核心を突く」


Estar como una cabra
⇒直訳:「ヤギのよう」
⇒意味:「おかしい」「ちょっと変」「エキセントリック」


Ser pan comido
⇒直訳:「食べられたパンである」
⇒意味:「とても簡単」


Rizar el rizo
⇒直訳:「曲がっているものを曲げる」
⇒意味:「良いものをさらに良くする」「複雑なものをもっと複雑にする」


No tener pelos en la lengua
⇒直訳:「舌に毛が生えていない」
⇒意味:「歯に衣着せぬ」


De labios para afuera
⇒直訳:「くちびるから外に」
⇒意味:「口先だけ」


Tirar la casa por la ventana
⇒直訳:「窓から家を投げ捨てる」
⇒意味:「金に糸目を付けない」


Estar frito
⇒直訳:「フライにされている(揚げられている)」
⇒意味:「窮地に立たされる、絶望的」、「飽きてしまう」、「寝てしまう」、「うんざりする」


Tener la espina clavada
⇒直訳:「刺さったトゲがある」
⇒意味:「悩みの種がある」「心にしこりが残る」


Empezar la casa por el tejado
⇒直訳:「家を屋根から始める」
⇒意味:「順番がめちゃくちゃ」


Estar hecho un ají
⇒直訳:「トウガラシになる」
⇒意味:「激怒する」


Ser uña y carne
⇒直訳:「爪と肉」
⇒意味:「とても仲が良い」


スペイン語の読み方なんかもまとめていますので、興味のある方は読んでみてください。

すぐにスペイン語が読めるようになりますよ!




ピピラの像、メキシコ・グアナフアト
pipila-guanajuato.jpg
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スペイン語の読み方:これさえわかればスペイン語が読める! [言語]

ここだけ押さえれば、誰でもスペイン語が読める、という読みのルールを紹介したいと思います。

スペイン語は基本的にローマ字読みなので読むには比較的とっつきやすいと思います。

ただ、英語では見ない記号が使われたりするので、
今日はそこのところを説明していきたいと思います。


ルールがわかれば読み方の例外はないので、読むだけなら英語や日本語よりもずっと簡単だと思います。

(英語は読み方のイレギュラーだらけですし、日本語は知らない漢字があると読めませんよね…)


最近スペイン語の慣用句を紹介しているので、
それらの発音も、問題なくできるようになります!



それでは説明していきます。




●文字の上の「´」マーク

これが、一番よく見るスペイン語と英語の一番の違いだと思います。

Acosté:横になった(過去形)
Película:映画
Tráfico:交通、交通渋滞
Águila:ワシ(鷲)

これらの単語についている記号です。

英語では使わないので、これがあるだけで見慣れない言語に見えてしまいますよね。

でもご安心ください!

全く難しいことはなく、これはアクセントを示しているだけです。

アクセントがある場所を強く発音する、または伸ばして発音する、と考えるだけでいいのです。

つまり上の3単語の発音は
Acosté:アコス、アコステー
Película:ペクラ、ペリークラ
Tráfico:トフィコ、トラーフィコ
となります。

スペイン語はすべての単語に一か所だけアクセントが付くと決まっていて、
その場所にもルールがあります。(単語の中で後ろから何個目の母音かで決まる)
しかし、そのルール通りの場所ではない単語も多く、それらの単語はアクセントの場所をアクセント記号「´」で示しているのです。

ただ、最初はそんな難しいことを考える必要はありません。

アクセント記号が出てきたら、「なんだこれ…」と思わずに
「そこにアクセントがあるんだ~」くらいの気持ちでいれば大丈夫です!

記号がないときのアクセントのルールは、また別の機会に説明するかもしれません。




●Nの上の「~」マーク

これもスペイン語ではよく見る記号です。

Compañero:同僚、同級生
Niño:男の子
Uña:爪

この記号はスペイン語では「N」の上にしか付きません。

これも難しいことはなく、ただ発音を「ny」にする記号です。

つまり、
Compañero:コンパニェロ
Niño:ニニョ
Uña:ウニャ
と発音します。




●英語と異なる発音

ここでは一般的なローマ字読みから異なる発音を紹介します。

箇条書きにすると多く感じますが、これらを知っていれば本当にスペイン語が読めてしまいます!

スペイン語の「h」→発音しない
 例)Huevo:卵 発音:ウエボ

スペイン語の「j」→英語の「h」の発音
 例)Japón:日本 発音:ハン (アクセント記号あり)

スペイン語の「Y」「LL」→英語の「j」「y」の発音
 例)Yo:わたし 発音:ジョ、ヨ
   Llorar:泣くこと 発音:ジョラール、ヨラール

※ これもスペイン語のおもしろいところなのですが、スペイン語圏の人は英語の「j」と「y」の発音の区別がつきません。つまり、「ジョ」も、「ヨ」も同じに聞こえるのです。「ジョとヨ、全然違うじゃん!」と思うかもしれませんが、日本人も「R」と「L」の区別がつかないですよね。英語圏、スペイン語圏では「R」と「L」は全く別の音で、彼らからすると「RとL、全然違うじゃん!」と思われているので、お互い様だと思ってください(笑)

スペイン語の「gue」→「ゲ」(グエではない)
 例)Hamburguesa:ハンバーガー 発音:アンブルゲサ(hは発音しない)

スペイン語の「gui」→「ギ」(グイではない)
 例)Águila:ワシ(鷲) 発音:ギラ(アクセント記号あり)

スペイン語の「RR」→巻き舌(日本語には英語にもない発音)
 例)Guitarra:ギター 発音:ギターrrラ(グイではなくギ)

※ 巻き舌は独特の発音で、日本人ではできない人が多いと思います。ただ、できない人もご安心ください!スペイン語圏の人でも巻き舌ができない人は一定数います。そんな人は、巻き舌せずに「R」を少しためてから発音するだけでOKです。感覚的には「rrラ」のような感じです。(伝わるかな…?)


ここまでわかれば、ほとんどのスペイン語はもう読めます!


↓↓ここから先は、知らなくてもそんなに困らないかな?と思います。


●母音の上の「・・」

Pingüino:ペンギン
Vergüenza:恥ずかしい

これらの単語に出てくる「ü」ですが、
まず言っておきたいのは、ほとんど見ることはありません!

ただ、出てくると「なにこれ??」とならないように一応知っておく程度でOKです。

上の単語の読みは
Pingüino:ピングイノ
Vergüenza:ベルグエンサ

気付きましたか?
上の④⑤では「gue」→「ゲ」、「gui」→「ギ」と説明しました。

そう、この「ü」は、そのルールを打ち消して
「güe」→「グエ」、「güi」→「グイ」と読むための記号です。

これがないと、④⑤のルールがあるため
「グエ」「グイ」と表記する方法がなくなってしまうわけです。

ただ、スペイン語でこれを使う単語は本当に少なく、
日常的に使うのは上の2単語くらいです。
(ペンギンが日常的に使う単語かも怪しいですよね…(笑))

人名ではたまに見かけることがあり、
サッカー、アルゼンチン代表のアグエロ選手は、
Agüeroと表記します。




●逆さまの「!」「?」

読み方には関係ないと言えますが、スペイン語の大きな特徴として「¡」「¿」があります。

¿Cuánto es? いくらですか? 発音:クント エス?

¡Estoy frito!  意味はこちら 発音:エストイ フリト!

のように、疑問文や感嘆文を囲んで使います。

スペイン語以外にも逆さまの「!」「?」を使う言語はあるのでしょうか?
ご存知の方がいればコメントで教えてください!

文法的にはこれが正しいのですが、他の言語にはないことや、面倒だから(?)か、スペイン語圏の人も逆さ記号を文頭に付けず、最後の「!」「?」を書くだけのことも多いです。




やはり、一気に説明すると結構ルールが多いですね。

ただ、ルールがあるからこそわかりやすい言語だと思います。

英語なんかは、ほぼ読み方のルールがないので、ほとんど暗記ですよね?

(through→スルー、though→ゾウ、tough→タフ、なんて、知らなければ絶対に読めない…)

それに比べたら、スペイン語はここのルールさえ知っていればどんな単語でも読めてしまうのです。


発音もローマ字読みで、日本語に似ている部分が多いので、学ぶには比較的簡単な言語だと思います!


ピピラの像、メキシコ・グアナフアト
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タグ:スペイン語
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他の言語にない「ある・いる」違いは生き物かではなく動くかどうか [言語]

最近日本語を学んでいる外国人に聞かれました。

「ある・いる」「あります・います」の違いは何ですか?

日本人は無意識に使い分けていますが、違いを説明できるでしょうか。

よくある説明は「生き物かどうか」

しかし、説明していて「これは違うかも」と感じたので
今日はその違いについて書きたいと思います。



●「ある・いる」は日本語独自の表現?

「ある・いる」の使い分けは他の言語にはない表現です。
少なくとも英語にはないですし、日本語と文法的に近い韓国語にもないようです。

生き物を大切にする日本文化から、この使い分けが発生したのでしょうか?

もし、他の言語で「ある・いる」を使い分ける言語を
知っている方がいたら是非教えてほしいです。



●「ある・いる」の違いは動くかどうか

よく聞く「ある・いる」の違いはこちら。

いる:生き物に使う。
ある:生き物ではない物体に使う。

しかし、それでは説明がつかない使い分けもあることに気付きました。

生き物ではないのに「いる」を使ったり、
生き物に「ある」を使ったりするということです。


例えば、

車がある。
車がいる。

どちらも使いますよね。

「車がある」は、停車している車などでイメージしやすいと思います。

「車がいる」については、イメージしやすい例を考えてみました。

例えば、何人かで車に乗って走っていて、運転手が車線変更をするとき、
後部座席の人が自分たちの斜め後ろに車が走っていることに気付きます。

「斜め後ろに車がいるから気を付けてね」

と言いますよね?

ここで走行中なのに「斜め後ろに車がある」と言うと、なにか変ではないでしょうか。

「車がある」と言われると停まっている車があるのかな?という伝わり方になるかと思います。

つまり、「ある・いる」の使い分けは生物かどうか、ではなく、
動いているかどうか、だと思うのです。



次に、「ある」を生き物に使う例も考えてみました。

こちらは少し難しい…。

あるとすれば、

妻子がある。
妻子がいる。

などでしょうか。

これも両方使いますよね。「妻子ある男性」とよく言うと思います。

妻と子供は生き物ですが、ある男性に妻と子供がいれば、
この先もずっといるはず→妻と子供がいる事実は動かない
(離婚などすれば別ですが…)

という論理で「ある」も使えると考えられるのではないでしょうか。


妻子の例はちょっと苦しいかもしれませんが、、、
他にも

ロボットがある。
ロボットがいる。

だと、「ある」のほうはずっと動かないロボットようなイメージ、
「いる」のほうは動いている、あるいはそのうち動くようなイメージを
受けるのではないでしょうか?


●まとめ

いずれにしても、「ある・いる」「あります・います」の違いは
おそらく日本語独自のものです。

私たちは慣れているので考えずに使っていますが、
初めて習う外国人は不思議に思うはずなので、
聞かれたときにちゃんと説明できると良いと思います!


南米グアテマラ、アティトラン湖
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